2017年06月11日
高知県の魅力と薬剤師の求人に関して
四国の南に位置する高知県は、年間を通して温暖な気候で知られています。ただ、他の地方と同じように過疎化が進んでいる自治体が多い現状があります。過疎化に伴った課題となっているのが、仕事の不足ではないでしょうか。
若者の流出が増えていて、緊急の課題となっています。そんな中、安定した求人数と待遇を誇っているのが薬剤師ではないでしょうか。県内には大学病院はもちろん、総合病院は個人経営の病院が多く存在します。また、郊外型のドラッグストアの進出も増えているようです。
大学自体も地元で活躍出来る薬剤師の育成に力を注いでいて、薬学部の卒業生が多く地元で働いています。男女間の賃金格差がない仕事ですが、それは結婚後に特徴が表れるのではないでしょうか。パート求人が多いことで、転職や復職が容易になります。
時間給も高いので、短い時間で効率良く稼ぐことが可能になります。70歳を超えていても現役で働いている方は多いですし、いつまでも社会と関わりを持てる仕事と言えるのではないでしょうか。日本の高齢化は急激に進んでいますが、医療スタッフの数は全く足りていません。
有能な人材は急には育成することが出来ませんし、早めの準備をしておくことが鍵になるのではないでしょうか。高齢者が住み良い地域になるには、薬のスペシャリストの活躍が必要不可欠ではないでしょうか。高知県全体で取り組むべき課題ですし、それが県の将来性を担っているのではないでしょうか。