2017年03月28日
転職活動に必要な書類の作り方とは
薬剤師も他の職業と同様に、転職活動をする際には、必要書類をきちんと揃えなくてはいけません。面接対策をきちんとしても、書類が揃っていなかったり、中身が充実していませんと、やる気がない人だと判断されてしまい、書類審査で落とされる可能性がありますので、十分気を付けましょう。では、必要な書類はどのようにして作れば良いのでしょうか。就職活動をする際に、最も重要となる書類が履歴書です。履歴書は、今インターネット上で履歴書専用のフォーマットがあり、エクセルなどのソフトで入力をして出力する事が出来ますが、出来る限り手書きで書くようにしましょう。面接官が若い人ではない場合、手書きのほうが良い印象を与える事が出来ます。また、字を見てその人の性格も知る事が出来ますので、手書きを好む面接官は実は多いという事を知っておきましょう。
別に字がものすごく汚いからと言って、それが理由で落とされる事はありません。字に自信が無くても、一生懸命丁寧に書けば、その熱意は面接官に通じる事でしょう。また、万が一書き損じてしまった場合には、修正ペンなどを使わずに、新しい履歴書で書き直すようにしましょう。そして、履歴書に貼る証明写真は、当然ですがプリクラなどを使用せずに、照明写真機や写真屋さんで撮ってもらった履歴書専用の写真を使用するようにしましょう。お金がもったいないからと言って、何か月も前の写真を使用するのではなく、3ヶ月以内のものを使用するようにしましょう。証明写真と聞きますと、真面目で無表情な笑顔で写真を作ってしまいがちですが、多少笑顔を見せたほうが、面接官の印象はよくなります。とはいえ、口を開けてものすごい笑顔で写ってしまいますと、かえって印象が悪くなる可能性がありますので、気を付けて下さい。
口をしっかりと締めて、少し口角をあげると印象良く見えます。また、写真に服装はあまり写りませんが、だからと言って私服で撮ってしまいますと、それだけで書類審査で落とされてしまう事もあります。履歴書に貼る写真を撮る際には、必ずスーツを着用して、ボタンも全部閉めるようにしましょう。女性の場合は、メイクに気を付けて下さい。あまりにも過度なメイクをしてしまいますと、可愛いどころか印象が悪くなります。とはいえ、すっぴんで写るというのも、あまり好ましくありません。ナチュラルメイクを心掛けて、清楚な印象を与えられるように気を付けましょう。